No. 010 「値下げは自殺行為です。」
- 浅野コウジ
- 2024年2月14日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年2月15日
前回は、「初心者向け・ポートフォリオの作り方」という題でお届けしました。
今回は「サービスの値段」についてです。
私がコンサルでいつもお伝えしていることの一つに
「値下げは絶対しちゃダメです!」
というものがあります。
理由は簡単。
「自分が苦しくなるだけで、得は何もない」から。
以前、Fiverrの新しい出品者で、私のナレーションサービスよりも「格段に」安い価格で出品している人が現れました。
もちろん、「価格の安さ」を求めている人達は、その方のサービスを購入していました。
そして、私への依頼は多少減ってしまいました。
そこで、私は対抗して価格を下げたか?
そんなバカなことはしません!笑
もちろんお値段据え置きです。
むしろ、値段を上げようかと考えました。
その方のポートフォリオを確認し、私の方が格段にクオリティが高いことはわかっていました。
そこで何が起こったか言うと、
「安さ」を重視している人達は、その方に依頼し、
「クオリティ」を求める方々は、私に依頼してきたのです。
何でそんなことがわかるかと言うと、
その方が出品して以来、
私に声が掛かるほとんどが大きめの企業案件だったり、
きちんとした商品をマーケティングしようとしている人達ばかりで、
それまで来ていた小さめの案件や、
お断りするような案件がほとんど来なくなったからです。
(Fiverrにも色々な潜在顧客がいるので、きちんとお付き合いするお客様を選ぶ必要があるのです!)
結局、依頼数自体は減ったものの、売り上げはほとんど減ることなく、その上、お付き合いを続けたい依頼主の皆さんに、より多くの時間を費やすことができました。
そして、より多くの余剰時間が生まれたので、自分のポートフォリオを改善したり、より充実したサービスを提供できるように、様々な部分を改善できました。
つまり、どんどん良い循環が生まれるようになったのです。
もし・・・
競合相手に合わせて私も値下げしていたら・・・
仕事に費やす時間が増える上に、売り上げは減り、サービスのクオリティも減っていったことでしょう。。。
考えただけでも恐ろしい・・・。汗
安すぎるサービスを提供するということは、時間の割に、あまり売り上げがないということで、無理をしながらビジネスを続けているということになります。
結局その方は、サービスが安すぎたために疲弊したのかは不明ですが、出品停止しているようです。
こういった理由があり、
「値下げは絶対にダメです!」
と皆さんにお伝えしているんです。
(^ ^)
しかし!!!!!
値下げが必要なことも稀にあります。
長くなりましたので、また次回お話ししますね。^^
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