No. 002 「自分はどんなフリーランスができるのか?」
英語を使ったフリーランスのスペシャリスト、アサノです。
前のブログ記事で紹介したセミナー動画は見ていただけたでしょうか?
もしまだ見てないようなら、メールを読み進める前に動画を見てくださいね。
動画の視聴はこちらから:
以降の記事は、セミナー動画の情報を元に進められますので、必ず動画をみてください。
さて、今回のブログ記事では
「自分はどんなフリーランスができるのか?」
というお話です。
突然ですが、あなたは自分が好きな仕事をしていますか?
答えがYesだったら素晴らしいですが、
すでに自分の天職と出会っている人なんて、なかなかいないですよね。
世の中のほとんどの人は、お金のために自分ができる仕事をしています。
僕も以前はそうでした。
*そこまで売れると思っていない商品の営業をかけたり
*一日中データ入力の仕事ばかりやっていたり
*絶対に感謝されることのないコールセンターで電話をかけ続けたり
していました。
生活(お金)の為とはいえ、自分が好きだと思うのが難しい仕事を続けるのは、精神的に良くありません。
何せ、私たちは1日の約半分を仕事に費やしているんですから。
睡眠時間7時間とすると、1日の残りは17時間。
仕事への通勤や昼休みなどを含めれば、平日昼間は約8ー9時間は仕事に関係した時間に費やされているのです。
つまり、1日の半分。
「一度きりの人生の約半分の時間を、好きでもない仕事なんてやってられるか!」
そう考えた時、私は動き出しました。
自分が楽しいと思えることを、手当たり次第やってみました。
もちろん、生きていくためにお金は必要なので、正社員としての仕事は続けながら、残りの時間で色々な副業を試してみました。
その過程で気付いたのは、
「知識やスキルの掛け算をすれば、商材になる」
ということ。
つまり、一つ一つでは大した知識やスキルではなくとも、複数のスキルを掛け合わせると、かなりレアなスキルの複合体になるということです。
私のナレーションの仕事を例に挙げてみましょう。
私の場合は、3つの中心的なものを掛け合わせています。
1、音声の録音・編集(バンド活動しているので、お手の物です)
2、ナレーションスキル(以前、8年間ラジオのDJをしていました)
3、英語(オーストラリア在住なので、もちろん英語は話せます)
これら一つ一つのスキルは、そこまで突出していません。
どのスキルをとっても、私よりも優れている人たちは沢山います。
でも、これら全部をできる人、というのは、世の中にあまりいないわけです。
日本にはナレーションの仕事をしている人は、数え切れないほどいます。
でも、その中で、英語が話せて、収録した音声を自分で編集し、すべての作業を自己完結できる人はなかなかいません。
そういった理由から、私は自分で海外から仕事を受注し、ナレーションを収録、編集して、クライアントに納品できているのです。
つまりはそういうことです。
「自分はどんなフリーランスができるのか?」
という問いに対して、
*自分は何が得意か?
*自分は何がやりたいか?
という2点を中心に、自分のスキルをすべて書き出してください。
例えば、
英語翻訳スキル + IT業界の知識
デザインスキル + アニメが好き
人と話すのが好き + 旅行業界の経験
など、色々なスキルの掛け合わせがあります。
こういったスキルに、英語を加えるのを忘れないでください。
「私は英語話せないよ!」
と思っている人が沢山いるでしょうが、日本で義務教育を受けた皆さんは、自分が思っているよりも英語ができるんです。
別に、外国人と英語で話せ!というわけではありません。
英語で話すのではなく、メッセージするだけなら、かなりハードルも下がりますよね。
すでに市場が飽和している日本から抜け出すためには、英語などの外国語が必須となるのです。
ぜひ、自分のスキルを書き出してみる時は、英語や他の外国語を加えて考えてみてください。
実際に英語をどのように使って、どのように受注するのか?という詳しい話は、また別の記事でお話します。
今回は、「自分はどんなフリーランスができるのか?」についてお話しました。
次回は、「どこで仕事を受注するのか」についてお話しますね。
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