No. 008 「ポートフォリオはフリーランスの生命線」
英語を使ったフリーランスのスペシャリスト、アサノです。
最初のブログ記事で紹介したセミナー動画は見ていただけたでしょうか?
もしまだ見てないようなら、ブログを読み進める前に動画を見てくださいね。
動画の視聴はこちらから:
以降の記事は、セミナー動画の情報を元に進められますので、必ず動画をみてください。
前回は、「Upworkで仕事を受注する秘訣」についてお伝えしました。
今回は「ポートフォリオはフリーランスの生命線」という題でお届けします。
前回、Upworkについて書いた際に、「潜在顧客から自分のサービスに興味を持ってもらうためにポートフォリオは大切」ということに触れました。
私がオススメするウェブサイト、Upworkにも、Fiverrにも、自分の今までやった仕事や、新規顧客が参照できるようなサンプルを載せることができます。
これらのサンプルは、「お客様の声」と同じくらい大切なものです。
私がやっているナレーションの仕事であれば、ナレーションの声のサンプル。
Webデザインであれば、今まで手がけたデザインのサンプル。
写真であれば、今まで撮った写真のサンプル。
翻訳であれば、今までやった中でも、量が多かったり、名前の知れた企業への翻訳サービスの例など。
イラストレーターであれば、自分がデザインした画像など。
今まで手がけた仕事で出来の良いものや、潜在顧客の興味を惹きつけるようなものを選びましょう。
ちなみに、私は最低でも数ヶ月に一回は自分のポートフォリオを見直し、最近の仕事で出来の良いものはないか?などを再確認して、一番良いものや、その時点でのマーケットに合っているものをポートフォリオに選びます。
そうすることで、潜在顧客が自分のプロフィールとポートフォリオを見たときに、依頼してもらえる確率が上がっていくのです。
こうやって書くと難しく見えるかも知れませんが、お客さんの視点に立てば簡単なことです。
もしあなたが顧客だったら、どんなところを見ますか?
もしあなたが、日本語でのナレーションを探していたら、まずはポートフォリオにある音声を聞いてみて、自分の求めている声に近いかどうか確認しますよね。
その上で、ナレーターが今までにどんな経験があって、金額はいくらなのか?そして、今までのお客からの評判はどうか?
などをチェックするのではないでしょうか?
依頼をしてもらうというのは、これらの複合的な要素の組み合わせです。
金額、ポートフォリオ、お客様の声などの要素のどれかがお客の要望にマッチしていなければ、それだけ依頼を受ける確率が減ります。
「でも、ポートフォリオに載せるような作品はまだないよ!」という方も沢山いると思います。
別に、前の仕事で提供した作品でなくても良いので、まずは自分で何かしらの作品を作れば良いのです。
次回は、「初心者向け・ポートフォリオの作り方」という題でお届けします。
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